FileMaker Pro 12のサンプルソフト「イベント管理」の「トリガ | 最初のウィンドウが開いたとき」スクリプトの解説です。 これはソフトが起動した時に実行するスクリプトです。
赤文字が解説です。
バージョンに iPad の文字が含まれていれば
If [ PatternCount ( Get ( アプリケーションバージョン ) ; "iPad" ) ]
レイアウトをiPad用に切り替える
レイアウト切り替え [ 「イベント | iPad」 (イベント) ]
バージョンに Pro の文字が含まれていれば
Else If [ PatternCount ( Get ( アプリケーションバージョン ) ; "Pro" ) ]
レイアウトを イベント に切り替える
レイアウト切り替え [ 「イベント」 (イベント) ]
Else
上以外ならば、レイアウトをiPhone用に切り替える
レイアウト切り替え [ 「イベント | iPhone」 (イベント) ]
End If
モバイルデバイス(iPhone、iPad)ならば
If [ Get ( システムプラットフォーム ) > 2 ]
クイック検索 | iOSフィールドを空文字にする
フィールド設定 [ イベント::クイック検索 | iOS; "" ]
ツールバーを消す
ツールバーの表示切り替え [ 隠す ]
ユーザが表示倍率を変更することができなくし、100%表示にする
ズームの設定 [ ロック; 100% ]
ウィンドウの表示を先頭へ移動
ウインドウのスクロール [ Home ]
モバイルデバイス(iPhone、iPad)でなければ
Else
ツールバーを表示する
ツールバーの表示切り替え [ 表示する ]
100%表示にする(ユーザが表示倍率を変更することができる)
ズームの設定 [ 100% ]
End If
レコードが未登録の場合
If [ Get ( レコード総数 ) = 0 ]
ブラウズモードでは、新しい空白のレコードが作成され、検索モードでは、新しい検索条件が表示される新規レコード/検索条件
End If