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2013年7月30日火曜日

カスタムダイアログの戻り値を確認 Get( 最終メッセージ選択 ) - スクリプト : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12でカスタムダイアログを表示させた場合の、戻り値を確認します。 カスタムダイアログは前回の[削除][キャンセル]ボタンが配置されたものを使用します。 下記の設定です。
  • デフォルトボタン - [キャンセル]
  • ボタン2 - [削除]
  • ボタン3 - 未設定
カスタムダイアログの戻り値を取得するにはGet( 最終メッセージ選択 ) を使用します。 このスクリプトを使用し、結果をカスタムダイアログで表示させます。
Get( 最終メッセージ選択 ) を使用

実行結果です。
ボタン2の[削除]ボタンをクリックすると
[削除]ボタンをクリック

2が返りました。
2が返りました

デフォルトボタンの[キャンセル]ボタンをクリックすると
[キャンセル]ボタンをクリック

1が返りました。
1が返りました

結果、戻り値は下記になります。

  • デフォルトボタン - 1
  • ボタン2 - 2
  • ボタン3 - 3

2013年7月28日日曜日

メッセージの表示 カスタムダイアログを表示 - スクリプト : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12のスクリプトでカスタムダイアログを表示する方法です。 ここでは「削除しますか?  キャンセル・削除」のメッセージを表示させます。


スクリプトの編集ダイアログボックスで[その他]の[カスタムダイアログを表示]をダブルクリックし右パネルに移動、[指定]ボタンをクリックします。
スクリプトの編集ダイアログボックス

カスタムダイアログを表示のオプション ダイアログボックスが開きます。
「ダイアログに表示するタイトル、メッセージ、およびボタンを指定します。タイトルとメッセージに対しては、特定の値を入力するか、または計算式から値を取得することができます。」で[タイトル][メッセージ][ボタン]を指定します。
・「メッセージで "削除しますか? : " & Get(スクリプト引数)」とし、スクリプト引数に削除対象のファイル名を設定することで「削除しますか?: ファイル名」と表示させることができます。
・ボタンの[データの確定]チェックボックスにチェックすると、デフォルトボタン以外でもデータが確定できるそうです。
カスタムダイアログを表示のオプション

スクリプト引数はスクリプト指定ダイアログボックス下の[オプションのスクリプトパラメータ]で指定します。
スクリプト引数

下画像のようなメッセージボックスを表示します。
メッセージボックス


2013年7月25日木曜日

エラー処理 - スクリプト : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12の制御スクリプトステップ「エラー処理」の設定です。

エラー処理を設定することで、警告メッセージの表示・非表示を設定できます。

スクリプトの編集画面で左リストから[エラー処理]をダブルクリックし、右のボックスに移動します。 下の[スクリプトステップオプション]で オン/オフ を選択します。
  • オン :  警告メッセージを表示しません
  • オフ :  警告メッセージを表示します
エラー処理スクリプト

2013年7月23日火曜日

フィールドデータをエクスポートする - 製品カタログソフトからのTips : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12でフィールドデータをエクスポートする方法です。

製品カタログソフトのエクスポートボタンです。クリックすると、表示されている画像ファイルを指定先フォルダにエクスポートできます。
エクスポートボタン

デザイン画面でボタン上で右クリックし、表示されるメニューの[ボタン設定]をクリックします。
メニューの[ボタン設定]をクリック

ボタン設定ダイアログボックスが表示されます。
  1. 左のリストから[フィールド内容のエクスポート]を選択します。
  2. [ターゲットフィールドの指定]チェックボックスをONにします。
  3. [指定]ボタンをクリックします。
フィールド内容のエクスポート


フィールド指定ダイアログボックスが開くので、エクスポートするフィールドを指定します。これで完了です。
ボタンをクリックするとファイルのエクスポートダイアログボックスが開き、ファイル名を入力することができます。
エクスポートするフィールドを指定

2013年7月20日土曜日

クリックした画像を大きく表示する : FileMaker Pro 12

クリックした画像を大きく表示する : FileMaker Pro 12

サムネイル画像が2つあり、どちらかクリックした方を下に大きく表示します。
サムネイル画像

レイアウト画面にします。
小さい画像上で右クリックし表示されるメニューの[ボタン設定]をクリックします。
メニューの[ボタン設定]をクリック

ボタン設定ダイアログボックスが開きます。
左から[フィールド設定」を選択し、オプションの[指定]ボタンをクリックします。
オプションの[指定]ボタンをクリック

自分の小さい方のフィールドを指定します。
小さい方のフィールドを指定

[ターゲットフィールドの指定]をチェックします。
[ターゲットフィールドの指定]をチェック

フィールド指定ダイアログボックスが開きます。
大きく表示させるフィールドを選択します。別の小さい画像フィールドも同様に設定します。
フィールド指定ダイアログボックス

左の小さい画像をクリックするとその画像が大きく表示されます。

左の小さい画像をクリック

右の小さい画像をクリックするとその画像が大きく表示されます。
右の小さい画像をクリック

2013年7月17日水曜日

ドラッグ&ドロップされた画像のファイル名を取得する : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12で、ドラッグ&ドロップされた画像のファイル名を取得する方法です。

計算フィールドを新規作成します。
ここでは、フィールド名「画1ファイル名」 - タイプ「計算」にしました。 [作成]ボタンをクリックします。
計算フィールドを新規作成します

計算式の指定ダイアログボックスが開くので、下記の計算式を入力します。
Evaluate("GetAsText(画1)";[画1])
計算式の指定ダイアログボックス


レイアウト編集を終了し試します。
画像をドラッグ&ドロップすると、ファイル名が作成したフィールドに表示されました。
画像をドラッグ&ドロップ

2013年7月14日日曜日

選択された画像のファイル名を取得する - 製品カタログソフトからのTips : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12で、選択された画像のファイル名を取得する方法です。


データベースの管理ダイアログボックスを開き、画像のファイル名を保存するフィールド「選択画像 - テキスト型」を追加します。データベースの構成です。
  • 画1 - オブジェクト型
  • 選択画像 - テキスト型
「選択画像 - テキスト型」を追加します

レイアウトに選択画像が追加されました。
レイアウトに選択画像が追加されました

画像オブジェクトフィールド上で右クリックし、表示されるメニューの[ボタン設定]をクリックします。
メニューの[ボタン設定]をクリックします

ボタン設定ダイアログボックスが開きます。「ブラウズモードまたは検索モードで、このオブジェクトをクリックしたときの動作」で、左リストから[フィールド] - [フィールド設定]をクリックし、オプションの[指定]ボタンをクリックします。
ボタン設定ダイアログボックス

計算式の指定ダイアログボックスで、画像オブジェクトフィールドを選択します。
画像オブジェクトフィールドを選択します

[ターゲットフィールドの指定]のチェックをONにし[指定ボタン]をクリックします。
[ターゲットフィールドの指定]のチェックをON

フィールド指定ダイアログボックスが開くので、追加したテキストフィールドを選択します。
フィールド指定ダイアログボックス

レイアウトモードを終了し、画像ファイルをドラッグ&ドロップします。そして画像をクリックすると、画像ファイル名が追加したテキストフィールドに表示されます。
画像ファイル名が追加したテキストフィールドに表示されます

2013年7月11日木曜日

画像の保存先を指定先フォルダにする - 製品カタログソフトからのTips : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12で、画像の保存先を指定先フォルダにする方法です。こうすることでFileMaker自体のファイルのサイズの肥大化が防止できます。

画像を登録するファイルを開き、データベースの管理ダイアログボックスを開きます。
画像を登録するオブジェクトフィールドを選択し、[オプション]ボタンをクリックします。
データベースの管理ダイアログボックス

フィールドのオプションダイアログボックスを開きます。
[オブジェクト]部分の[オブジェクトデータを外部に保存]にチェックし、 オープン格納をマーク、格納先フォルダ名を入力します。オープン格納にすると、登録画像ファイルのまま保存されます。
フィールドのオプションダイアログボックス

レイアウト編集を終了し、画像を登録してみます。
レイアウト編集を終了

登録したフォルダ内にファイルが作成できました。
登録したフォルダ内にファイルが作成できました

2013年7月9日火曜日

画像の保存先 - 製品カタログソフトからのTips : FileMaker Pro 12

FileMaker Pro 12で画像ファイルを登録した場合の保存先はどこでしょうか。調べてみます。

  1. 画像登録前のfmp12のファイルサイズは「2,514,944byte」でした。
  2. これに「620,888byte」の画像ファイルを登録すると
  3. fmp12のファイルサイズは「3,153,920byte」になりました。「638,976byte」の増加です。

以上により画像ファイルは圧縮されずに、そのままFileMaker Pro 12のfmp12ファイルに登録されているようです。

従いまして、たくさんの画像ファイルを登録する場合は、ファイルが肥大化するので注意が必要になります。

2013年7月7日日曜日

FileMaker Pro 12:画像をドラッグ&ドロップする - 製品カタログソフトからのTips

FileMaker Pro 12で画像ファイルをドラッグ&ドロップするソフトを作成してみます。

FileMakerを起動し、FileMakerクイックスタートより[新規データベースを作成]をクリックします。
[新規データベースを作成]をクリックします

メニューの[ファイル] - [管理] - [データベース]をクリックし、データベースの管理を開きます。フィールドタブにしフィールドを作成します。フィールドタイプはオブジェクトにします。
ここでは、「画像1」 - オブジェクト、「画像2」 - オブジェクトを作成しました。
フィールドタイプはオブジェクトにします

表示をフォーム形式にします。
表示をフォーム形式にします

[新規レコード]をクリックします。
[新規レコード]をクリックします

画像ファイルをドラッグ&ドロップすると登録できます。
画像ファイルをドラッグ&ドロップすると登録できます

フィールド上で右クリックし表示されるメニューの[ピクチャを挿入]から、ドラッグ&ドロップせずに画像ファイルを選択し挿入できます。
メニューの[ピクチャを挿入]

2013年7月4日木曜日

FileMaker Pro 12:フィールドツールの小さいアイコンとは - 製品カタログソフトからのTips

FileMaker Pro 12でフィールドツールをレイアウトモードで表示した時表示される、小さいアイコンを調べてみました。
製品カタログソフトでフィールドツールは、画像ファイルのドラッグ&ドロップ先に使用されています。

フィールドツールは下のツールボタンでヒントには「フィールドをドラッグしてレイアウトに追加します」とあります。
ツールボタンのフィールドツール

フィールドツールを配置した画面です。この状態では小さいアイコンはありません。
フィールドツールを配置した画面

条件付き書式を設定すると菱形のアイコンが表示されます。
条件付き書式を設定

スクリプトトリガ設定を行い、スクリプト指定をするとアイコンが二つ追加されました。
スクリプトトリガ設定を行い、スクリプト指定

ポップアップヘルプを設定すると[T]のアイコンが追加されました。
ポップアップヘルプを設定

条件付き書式とスクリプトトリガ設定は、フィールドツールを右クリックした時表示されるメニューから実行できます。
フィールドツールを右クリックした時表示されるメニュー

ポップアップヘルプはインスペクタウィンドウの[位置]タブで設定できます。
ポップアップヘルプ