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2013年6月12日水曜日

FileMaker Pro 12:リレーションシップの設定方法

FileMaker Pro 12でリレーションシップを設定する方法です。
リレーションシップとは、複数のテーブルを共通するフィールドで関連付け、ひとつのテーブルのように扱えるようになります。

■[顧客マスタ]とリレーションシップで接続する、共通するフィールドを持つテーブルを作成し、リレーションシップを作成します。

データベースの管理ダイアログボックスを開き、テーブル名に「来店記録」と入力し[作成]ボタンをクリックします。
テーブル名に「来店記録」と入力し[作成]ボタンをクリックします

テーブル[来店記録]が作成できました。[来店記録]を選択します。
テーブル[来店記録]が作成できました

[フィールド]タブに変更し下記のフィールドを追加します。
  • 顧客コード - 数字タイプ : [顧客マスタ]と共通するフィールドです。
  • 来店日 - 日付タイプ
  •  売上金額 - 数字タイプ
[フィールド]タブに変更し下記のフィールドを追加します

[リレーションシップ]タブに変更し、[顧客マスタ]の[顧客コード]を[来店記録]の[顧客コード]までドラッグします。 これでリレーションシップの設定は完了です。
リレーションシップの設定は完了です

■リレーションシップを使用したレイアウトを作成します。

メニューの[新規レイアウト/レポート]をクリックし、新規レイアウト/レポートダイアログボックスを開きます。
  • [レコードを表示]を「来店記録」にします。
  • [レイアウト名]を入力します。
  • [レイアウトタイプを選択]を「標準」にします。
新規レイアウト/レポートダイアログボックスを開きます

[フィールドの指定 - レポートで使用するフィールドを選択します。配置する順に選択されていることを確認してください]で[全て移動]をクリックし、[使用できるフィールド]から全フィールドを[レイアウト/レポートの表示フィールド]に移動します。
[使用できるフィールド]から全フィールドを[レイアウト/レポートの表示フィールド]に移動します

次に[使用できるフィールド]を「顧客マスタ」に変更します。 そして[顧客名]を[レイアウト/レポートの表示フィールド]に移動します。
[顧客名]を[レイアウト/レポートの表示フィールド]に移動します

[顧客マスタ:顧客名]をドラッグし、[顧客コード]の下に移動します。
[顧客マスタ:顧客名]をドラッグし移動します

[テーマの選択 - テーマはレイアウトのオブジェクトの形、色およびテキストスタイルに効果を与えます」でテーマを選択します。
テーマを選択します

来店記録レイアウトが完成しました。
来店記録レイアウトが完成しました

データを入力します。 [顧客コード]を入力すると、[顧客名]が表示されました。
これは「来店記録」の[顧客コード]にリレーションシップで関連付られた[顧客マスタ]の[顧客名]が表示された結果です。
[顧客名]が表示されました