FileMaker Pro 12:フィールドをオートナンバー風に設定

FileMaker Pro 12でフィールドをオートナンバー風に設定する方法です。

１．メニューの[ファイル]-[管理]-[データベース]をクリックし、データベースの管理ダイアログボックスを開きます。　設定したいフィールドを選択し[オプション]をクリックします。

２．フィールドのオプションダイアログボックスが開くので、[入力値の自動化]タブにし、下の設定を行います。

• シリアル番号のチェックをＯＮにします。
• 作成を作成時（レコード未確定時に作成）か確定時（レコード確定時に作成）かを選択します。 
• 次の値を設定します - 新規レコードの値です
• 増分を設定します - オートナンバー風ですから1に設定します

３．[入力値の制限]タブにし、空欄不可とユニークな値のチェックをＯＮにします。　これで一応完成です。

４．新しいレコードに[次の値]に設定した 6 が表示されました。

既にある顧客コードを入力した場合、[ユニークな値]のチェックの為、「ユニークな値のみと定義されています。ユニークな値を入力してください。」とエラーメッセージが表示されます。

現在のままだと設定したフィールドに入力は可能ですので、完全にＡｃｃｅｓｓのようなオートナンバー型にするには、レイアウトでこの欄に入力できないようにする必要があります。

FileMaker Pro 12:フィールドのオプションダイアログボックスを開く方法

FileMaker Pro 12でフィールドのオプションダイアログボックスを開く方法です。

■方法1
メニューの[ファイル]-[管理]-[データベース]をクリックします。

データベースの管理ダイアログボックスが開くので、フィールドタブにします。設定したいフィールドを選択し、[オプション]ボタンをクリックします。

フィールドのオプションダイアログボックスが開きました。

■方法2
リスト形式の設定したいフィールド名の右の▼をクリックします。　表示されるメニューの[フィールド]-[フィールドオプション]をクリックします。　これでフィールドのオプションダイアログボックスが開きます。

FileMaker Pro 12:フィールド順の変更方法

FileMaker Pro 12でフィールド順を変更する方法です。

１．メニューの［ファイル］-［管理］-［データベース］をクリックします。

２．データベースの管理ダイアログボックスが開くので、［テーブル］タブでフィールド順を入れ換えるテーブルを選択します。

３．［フィールド］タブにし、フィールド名の左のアイコンをドラッグし移動します。［ＯＫ］ボタンをクリックし閉じると変更が保存されます。

FileMaker Pro 12:テーブルの追加方法

FileMaker Pro 12の既存ファイル内に新規テーブルを追加する方法です。
メニューの［ファイル］-［管理］-［データベース］をクリックします。

データベースの管理ダイアログボックスが開くので、テーブル名を入力し［作成］ボタンをクリックします。

新規テーブルが作成できました。次にフィールドを作成します。
新規に作成したテーブルをクリックし選択し、フィールドタブを選択します。

フィールド名を入力し、タイプを指定後［作成］ボタンをクリックします。

上を繰り返し、フィールドを追加していきます。最後に下の［OK］ボタンで完了です。

レイアウトの選択で新規テーブルが確認できます。

FileMaker Pro 12:レコードの削除方法

FileMaker Pro 12:レコードの削除方法

●フォーム形式の場合
削除したいレコードに移動し、［レコード削除］ボタンをクリックします。

このレコードを削除しますか？とメッセージが表示されるので問題なければ［削除］ボタンをクリックします。

●表形式の場合
フォーム形式と同様に、削除したいレコードに移動し、［レコード削除］ボタンをクリックします。

FileMaker Pro 12:レコードの編集方法

FileMaker Pro 12のレコードの編集方法です。

●表形式の場合
修正したいレコードのフィールドに移動し、修正します。

別のレコードに移動すれば登録されます。

●フォーム形式の場合
修正したいデータ位置に移動し修正します。

別のデータ位置に移動すれば修正完了です。

●修正したデータを元に戻す場合
メニューの[レコード] - [レコード復帰]をクリックします。

このレコードに対するすべての変更を最後に入力された状態に戻しますか？とメッセージが表示されるので[復帰]ボタンをクリックします。

FileMaker Pro 12:レコードの検索方法

FileMaker Pro 12でレコードの検索を行う方法です。

ツールバーの［検索］をクリックします。

検索モードになるので、検索したいフィールドに検索するキーワードを入力し、 ツールバーの［検索実行］をクリックします。
ここでは顧客名に「木」と入力しています。

検索結果が表示されました。顧客名に「木」が含まれる名前が表示されています。

「木」の文字が含まれない顧客名を検索します。一致するレコードの［除外］をクリックします。

顧客名に「木」が含まれないレコードが表示されました。

検索を解除するには、ツールバーの［すべて表示］をクリックします。

クイック検索の機能を使用するには、右上の検索欄にキーワードを入力します。

FileMaker Pro 12:ソート

FileMaker Pro 12でソートを行う方法です。
ソートとは、指定したフィールドで並べ替えることです。
並べ替えには、値が小さい方から大きい方へ並べる昇順と、反対に値を大きい方から小さい方へ順に並べる降順があります。

■方法1
１．ソートをクリックします。

２．レコードのソートダイアログボックスが表示されるので、並べ替えるフィールドを選択し、昇順・降順を選択します。複数のフィールドを選択した場合、「ソート優先順位」欄の上のフィールドが優先されます。指定後、ソートボタンをクリックします。これでソートが実行されます。

 ■方法2
 １．並べ替えたいフィールド上で右クリックします。

２．メニューが表示されるので、「昇順でソート」か「降順でソート」をクリックします。 これで現在カーソルがあるフィールドでソートが実行されます。

 ■ソートの解除方法
ソートをクリックして表示される、レコードのソートダイアログボックスの「ソート解除」ボタンをクリックします。